栃木紅葉スポット日光「中禅寺湖」

「中禅寺湖」の紅葉情報【日光】

中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)は栃木県日光市の日光国立公園内にある湖。日本の湖沼では25番目の面積規模を有する湖となります。
2万年前に男体山の噴火でできた堰止湖。人造湖を除く広さ4km2以上の湖としては、日本一標高の高い場所にある湖である。また、栃木県最大の湖である。湖のすぐ北には男体山がそびえ、北西には戦場ヶ原が広がる。湖の南側には八丁出島と呼ばれる細長く突き出した半島がある。
流入河川 : 湯川など
流出河川 : 大谷川(鬼怒川の支流)から華厳滝へ(中禅寺湖から華厳滝の間の通称は「大尻川」である)

日光(半月山展望台・中禅寺湖畔):半月山展望台からは中禅寺湖、八丁出島が一望できます。

見頃の時期:10月中旬〜11月上旬

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場所:中禅寺湖

住所:栃木県日光市

中禅寺湖紅葉

782年(天応2年)、勝道上人が男体山の登頂時に発見したといわれている。
1876年(明治9年)には明治天皇が訪れた際、同湖を「幸の湖(さちのうみ)」と名付けている。1878年(明治11年)6月末に当地を訪れたイザベラ・バードは、いろは坂を上り切った山頂から見下ろす中禅寺湖の水面に映える男体山を絶賛し、また湖畔を竜頭滝方面に進む際に絶えず聞こえた小石を洗う漣と高さ5メートル弱のツツジの林が真紅の花で染まっている様子をその手紙に綴っている。

当湖には従来魚はいなかったが、日光二荒山神社の記録によると1878年(明治11年)、西欧魚類の放流および養殖が開始され、日本有数の釣り場となったとある。明治中期から昭和初期にかけて、同湖周辺には欧米各国の大使館別荘が建設され、各国の外交官たちが避暑に訪れるリゾート地となる。第二次世界大戦の影響で一時衰退するが、戦後、いろは坂の開通でアクセスが容易になり、春の新緑や秋の紅葉など観光地として人気を博している。湖畔には現在もフランスやベルギーなどの大使館別荘がある。

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